「第75回徳島県美術展(県展)」の出品規定が決定されました。
また、「第75回徳島県美術展」を記念して「現代アート」部門が設けられるそうです。
出品できる作品の幅が広がったということになりますね♪
そもそも「徳島県美術展」ってどういったものなのというところから調べてみました。
徳島県に住んでいると一度は聞いたことがあるかもしれませんよね。
それでは早速、見ていきましょう♪
徳島県美術展の歴史
徳島県美術展の歴史は、昭和21年11月に徳島市東新町の丸新百貨店で洋画、日本画、写真の3部門の展示をしたのが始まりです。以降、毎年同時期に開催を重ね、第37回(昭和57年)からは、日本画、洋画、写真、彫刻、美術工芸、書道、デザインの7部門となり、現在に至っております。
徳島県美術家協会 徳島県美術展の歴史 https://toku-bikyo.info/kenten/
昭和21年は西暦でいうと1946年になりますので、第二次世界大戦が終結した翌年ということになりますね。
展示内容が、洋画、日本画、写真の3部門だったようですが、この中に写真が入っているのが意外だなあと思います。
そして開催場所が始めは百貨店だったんですね〜。
歴代の開催地についてはこちらに詳細が掲載されていますが、百貨店や、憲法記念館(県立図書館)、徳島市民会館、徳島県立郷土文化会館など様々な場所で開催されていることが分かります。
近年は、あわぎんホールで開催されているみたいですね!
出品規定
日本画、洋画、写真、彫刻、美術工芸、書道、デザイン
詳しくは募集要項に掲載されています。
現代アート部門
詳しくは募集要項に掲載されています。
現代アート部門は、7部門(日本画、洋画、写真、彫刻、美術工芸、書道、デザイン)のジャンルに当てはまらない芸術作品が対象のようですね。
現代アートということでコンセプチュアルな作品も評価の対象になるのかなあと個人的には想像を膨らませています♪
会場
「第75回徳島県美術展(県展)」はあわぎんホールで開催予定となっています。
会期
※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、開催が中止になる可能性がありますのでご注意ください。
現代アート
2020年10月3日(土)〜11日(日)
10時〜16時半(最終日は16時まで)
日本画・洋画・彫刻
2020年10月9日(金)〜14日(水)
10時〜16時半(最終日は16時まで)
写真・美術工芸・デザイン
2020年10月16日(金)〜21日(水)
10時〜16時半(最終日は16時まで)
書道
2020年10月23日(金)〜28日(水)
10時〜16時半(最終日は16時まで)
ひとり言
徳島県で美術作品を見れる機会ってそんなに多くないですよね。。涙
美術館が沢山あるわけでもないですし、大都市にみられるギャラリーなんかもなかなかないですよね。
こうやって美術展が見れるのは良い機会ではないでしょうか♪
応募してみるのも良いですよね。
誰かに見てもらったり、批評してもらうことも。
今年で75回目ということのようですが、実は今有名作家になったあの人も出品していたなんていうこともありますよねきっと。
観に行くも良し、出品してみるのも良しの「徳島県美術展」。
どんな未来の芸術家の作品が出品されるのか楽しみですね♪